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医療コーディネーターによる医療相談

病気になった時に、患者として医療側に任せきりではなく、自身で納得して治療や病院を選択したいという方へのサポートを行っています。

無料対面相談があります

『医療コーディネーターサービスは自分の役に立つのだろうか?』という方いらっしゃると思います。医療コーディネーターによる無料対面相談(月に一度・予約制・お1人30分まで)があります。お気軽に電話もしくはメール連絡下さい。

電話: 03-6806-3920
予約電話受付時間: 午前10:00~午後5:00 月~金 祝祭日を除く
メール: info@rakkan.net
日時: 医療コーディネーター日記にてご確認下さい
場所: 東京都西新井駅徒歩3分 場所の詳細は電話・メールにて

「自分の思いを確認できました。」

(医療コーディネーターによる医療相談の経験談)
私は主治医から化学療法をすすめられていました。でも、家族のことやこれまでの経験から、今回はどうしても放射線治療を受けたいと思っていました。
主治医の先生からは、放射線治療を受けると再発する確率が高いことを何度も説明されました。自分の気持ちはほとんど固まっていたのですが、やっぱり医者から説得されるとこれで良いのか、と気持ちが揺れてしまいます。 医療コーディネーターの方と話すことで、自分の思いを確認することができました。主治医の先生の考えも理解できたように思います。次回の外来では、自信をもって自分の気持ちを主治医に伝えようと思います。

医療コーディネーターとは

医療における意思決定支援の専門家です。
臨床経験5年以上の看護師。かつ、NPO法人楽患ねっとによる資質面接、研修(40時間以上)を修了した者。ベテラン看護師で、自身も大病の経験者がある方が多いので、安心して気兼ねなく相談できます。

医療コーディネーターのミッション:理念・使命

[医療コーディネーターの写真]医療コーディネーターは患者さんが自分らしく納得のいく医療を選ぶサポートをすることをもっとも大切な使命とこころえています。

私たちはそのために、患者の本音に日頃から接し、患者の視点を身につけます。そして中立性をもって、多様な選択肢を共に考え、協働の医療を目指すことを約束します。

目の前の患者さんのために何か役に立ちたい。そして心から感謝し、感謝されるかかわりがやりがいです。そこに居るあなたの役に立つことの積み重ねが、いずれ社会全 体をもっとよくすると信じ、真剣に、そしてできることすべてにチャレンジします。

医療コーディネーターベーシック:行動指針

  1. 1コミュニケーションの前提は信頼関係です。患者さんとの間に交わされた相談内容は個人を特定する形で口外しません。
  2. 2答えは当事者である患者さんとの関係性から作られます。
  3. 3治す、治されるの関係では患者さんは本音を語りません。白衣を脱いで、患者会など本音が聞ける場に積極的に参加しましょう。
  4. 4目指すのは患者さんの“納得”です。“治す”支援は医師の仕事です。
  5. 5従来医療の先入観を捨て、まずはあるべき姿に立ち返り、その上で何ができるかを考えましょう。
  6. 6あなたは看護師です。医師、コメディカル、福祉との連携は得意領域です。コミュニケーションの場への同席、各機関への問い合わせなどできることはたくさんあります。
  7. 7立場は医師と患者さん、家族と患者さんの間で中立、視点は患者さんです
  8. 8患者さんの物語に耳を傾けましょう。それはOnly One Storyです。型にはめることはせず、そのまま受け止めて下さい。
  9. 9情報は断片的です。それをつなぎ合わせ形作ることによって初めて患者さん自身のおかれている状況、その人らしさが見えてきます
  10. 10安易な言葉かけや、過大な希望をもたせることがないようします。言葉、行動には責任があります。
  11. 11主張を押し付けたり、特定のものをすすめたりはしません。中立性を守ります。
  12. 12広く情報を得る努力をし、そしてそれを伝え、役立てましょう。

医療コーディネーターによる医療相談 お問い合わせ・申し込み

医療コーディネーターによる医療相談(有料)について、さらに詳しく知りたい方は「楽患ナース」のサイトよりお問い合わせ・お申し込みください。

医療コーディネーターによる医療相談(有料)のお問い合わせ・申し込み
「楽患ナース」 http://www.rnurse.jp
月に一度 無料の対面相談があります